かずまるろぐ

意識高い系を目指してつくったブログ。<!三日坊主注意!>

センター試験の「闇」


今受験期なので、どうしても受験がらみの記事になってしまいますね。

センター試験まで残り10日。

本当にブログなんて書いてていいのか!?

 

     f:id:kazumaru0903:20160106160334j:plain

 

これです。これこれ。この緊張感。

想像しただけでも身震いしますね、、、

今回のテーマはセンター試験の「闇」ということで、とりあえずセンター試験の特徴をおさらいしていきましょう。

 

 

 

センター試験は1月中旬に行われる900点満点のテスト。

…まあこれはみなさん知ってますよね。

その特徴は何と言っても、その時間制限の厳しさ

 

2次試験の問題では高得点が取れるのに、センターはボロボロなんて人もちらほらいるぐらいですから。

その制限時間は、

  • 国語・英語: 80分
  •   
  • 数学・理科・社会: 60分

なんですね。

なんだよ。けっこう時間あるじゃねーか。って思ったそこのあなた。

これがそんなに甘くないんですよ。

 

例えば、国語は試験時間中に評論・小説・古文・漢文を読まねばなりません。

80分で文章4つ読まなきゃならないんですよ!?

しかも正確に。

趣味で小説を読むのとはわけが違います。

いわゆる「精読」が必要になってくるんです。

 

これがめちゃくちゃしんどい。

普段の模試では、国語80分の激闘の後に英語80分受けるんですけど、いつも魂がぬけたようになって集中できません。干からびてます、、、

それなのにいくら演習してもなかなか点数が上がらない。

受験生の悩みの種です。

 

 

実はハードスケジュール!?

 

憂鬱ですね。

センター試験といえば、よく雪で電車とまってなんやかんやってのをニュースで見ますよね。

朝早いってイメージを持っていらっしゃる方も多いと思うんですが、

実は、、帰りも遅いんです、、、

 

僕は文系なので、朝8時に家を出て、家に着くのはおそらく午後7時過ぎ。

人生が左右されかねないプレッシャーのかかる試験を受けるのに、これだけの時間を試験会場で過ごすってのは相当つらいです。

精神的にくること間違いナシ。

あぁ、、想像しただけでお腹痛くなってきた、、

震度7の大地震でもきてセンター試験中止にならねえかな。

 

間違って試験帰りに解答速報でも見ようものなら、容赦なく現実が襲ってきます。

  • 俺はこんな簡単な問題を間違えてしまったのか…
  • 「間違っているものを選べ」なのに合ってるやつ選んじゃったよ
  • 友人A(自分より頭悪い)「今回のこの教科簡単だったよな~」 僕(嘘だろ!?俺いつもの半分もできてねえよ!)
  • マークミスで点数無くなった…
  • 名前書き忘れた…
  • 受験会場間違えた…

以上、よくあるセンター試験後の精神崩壊の例ですね。

 

下に行けばいくほど救いようがありません。

1番下とか病気か?ってレベルです。

実際下の2つ以外は頻発するんですね。

一番上なんてほぼ全員が発症すると言ってもいいでしょう。

4番目のマークミスも50~100人に1人はやります。

分かりますか?二次試験を待たずしてセンター試験で不合格が決まってしまうんですよ?ここまで悲しいこともそうそうないと思います。

、、、泣きたい。

 

 

合否に影響しない!?

 

今回はこれが言いたかったんです(笑)

一部の国公立大学の入試においてはセンター試験の得点が合否に与える影響はほとんどありません。

 

例)東京大学 文科一類

センター 110点

二次 440点

合計 550点

なんとセンターの点数は合否を決める点数の5分の1しか占めていないんです。

しかも二次は問題数が少ないので、数学1問20点です。

大体数学5問でセンター9割相当ありますね。

いくら国公立とはいえ、こういう大学の受験生にセンター試験を課すのはどうかと思います。純粋な実力を測るのをわざわざ国が難しくしてる感じです。

もっと各大学ごとに合否基準が決められるような、柔軟な受験制度がいいと思うんだけどなあ。

もっとフレキシブルにいきましょうよ。文科省さん!

 

では、センター頑張ってきます!!

さいなら。