センター試験の「闇」
今受験期なので、どうしても受験がらみの記事になってしまいますね。
センター試験まで残り10日。
本当にブログなんて書いてていいのか!?
これです。これこれ。この緊張感。
想像しただけでも身震いしますね、、、
今回のテーマはセンター試験の「闇」ということで、とりあえずセンター試験の特徴をおさらいしていきましょう。
センター試験は1月中旬に行われる900点満点のテスト。
…まあこれはみなさん知ってますよね。
その特徴は何と言っても、その時間制限の厳しさ。
2次試験の問題では高得点が取れるのに、センターはボロボロなんて人もちらほらいるぐらいですから。
その制限時間は、
- 国語・英語: 80分
- 数学・理科・社会: 60分
なんですね。
なんだよ。けっこう時間あるじゃねーか。って思ったそこのあなた。
これがそんなに甘くないんですよ。
例えば、国語は試験時間中に評論・小説・古文・漢文を読まねばなりません。
80分で文章4つ読まなきゃならないんですよ!?
しかも正確に。
趣味で小説を読むのとはわけが違います。
いわゆる「精読」が必要になってくるんです。
これがめちゃくちゃしんどい。
普段の模試では、国語80分の激闘の後に英語80分受けるんですけど、いつも魂がぬけたようになって集中できません。干からびてます、、、
それなのにいくら演習してもなかなか点数が上がらない。
受験生の悩みの種です。
憂鬱ですね。
センター試験といえば、よく雪で電車とまってなんやかんやってのをニュースで見ますよね。
朝早いってイメージを持っていらっしゃる方も多いと思うんですが、
実は、、帰りも遅いんです、、、
僕は文系なので、朝8時に家を出て、家に着くのはおそらく午後7時過ぎ。
人生が左右されかねないプレッシャーのかかる試験を受けるのに、これだけの時間を試験会場で過ごすってのは相当つらいです。
精神的にくること間違いナシ。
あぁ、、想像しただけでお腹痛くなってきた、、
間違って試験帰りに解答速報でも見ようものなら、容赦なく現実が襲ってきます。
- 俺はこんな簡単な問題を間違えてしまったのか…
- 「間違っているものを選べ」なのに合ってるやつ選んじゃったよ
- 友人A(自分より頭悪い)「今回のこの教科簡単だったよな~」 僕(嘘だろ!?俺いつもの半分もできてねえよ!)
- マークミスで点数無くなった…
- 名前書き忘れた…
- 受験会場間違えた…
以上、よくあるセンター試験後の精神崩壊の例ですね。
下に行けばいくほど救いようがありません。
1番下とか病気か?ってレベルです。
実際下の2つ以外は頻発するんですね。
一番上なんてほぼ全員が発症すると言ってもいいでしょう。
4番目のマークミスも50~100人に1人はやります。
分かりますか?二次試験を待たずしてセンター試験で不合格が決まってしまうんですよ?ここまで悲しいこともそうそうないと思います。
、、、泣きたい。
今回はこれが言いたかったんです(笑)
一部の国公立大学の入試においてはセンター試験の得点が合否に与える影響はほとんどありません。
センター 110点
二次 440点
合計 550点
なんとセンターの点数は合否を決める点数の5分の1しか占めていないんです。
しかも二次は問題数が少ないので、数学1問20点です。
大体数学5問でセンター9割相当ありますね。
いくら国公立とはいえ、こういう大学の受験生にセンター試験を課すのはどうかと思います。純粋な実力を測るのをわざわざ国が難しくしてる感じです。
もっと各大学ごとに合否基準が決められるような、柔軟な受験制度がいいと思うんだけどなあ。
もっとフレキシブルにいきましょうよ。文科省さん!
では、センター頑張ってきます!!
さいなら。